中国のアマチュア無線事情
CQ誌’09.9月号に”新・国際潮流(JJ1TBB)”と題して興味ある記事が紹介されていた(P140.P141)。お隣中国のHAMについてである。PrefixのBAは1級、BD,BEは2級、BG,BH,BIが4級。そしてSWLは5級と短波帯の受信は誰でも出来るわけではないようである。SWLの5級でも15歳以上と年齢制限があるようである。
HF帯のBandPlanも1,2級はフルに使用できるが、3,4級はかなり制限される。たとえば7MHz帯では1,2級は7.000-7.200までフルに使用できるが、3級は7.050-7.075のみ。4級に至っては29.200-29.300、29.550-29.700しか許可されていないようである。
今年の5月だったと思う。BG局とQSOしたのだがQSO後、1週間もしないうちにDirectでカラフルで綺麗なQSLカードを送ってきた。こちらからSase DirectでQSLを送るのには慣れているが、海外の相手局から先にDirectでもらうことはめったにない。正直うれしくて直ぐこちらからもお送りしたのは当然である。
ところがである。中国ではたとえば3級局が2級の試験にチャレンジするには国内からのQSL10枚、海外からのQSL10枚を取得していることが条件なのだそうだ。これで先方からQSLカードを送ってきたのもなるほどとうなずけた。多分、その局長さんは上級の試験を受けたことであろう。合格して2級、1級になってHAMを存分にエンジョイしてもらいたいものだ。
CQ誌の記事にも書いてあるが、アマチュア局の運用の経験を積んだことをQSLカードによって証明するという発想はとても興味がある。
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コメント
QSLが試験の条件になっているのは面白いですね。
私、実はアマチュア無線をすぐにやめてしまう人の最大の原因は、V,UHF帯のFMモードから始めることだと睨んでいます。(笑)
ですから、4アマはSSBモードだけしか出られないようにして、100枚QSLカードを集めたら3アマ受験資格を得て、3アマでCWで100枚QSLを集めたら2アマの受験資格、2アマに合格したらやっとFMに出られるようにする。
ちょっとやりすぎですけど・・・Hi
少しは無線の面白みがわかるようになると思うのです。
そしてもっと無線が賑やかになると思うのです。
この点は中国、とても進んでいるなぁと思いました。
投稿: JO1KVS | 2009年11月20日 (金) 20時52分
小出Kazさん、いらっしい! 今年の雛コン3.5MHzではCW QSOありがとうございました。
とても面白いアイデアですね。 日本の場合は難しいような気もしますが。無線をこれから始める人に、やりたいという動機付けをどうして行うか。おっしゃるように電話ごっこをやっていて人たちは携帯の普及でやめて行ったようですし。
CWにしても4.5年前までは結構ラバスタンプ・ラグチューも賑わっていましたが最近はコンテスト形式のレポート交換か和文という状態ですね。なかなかCWデビューをしたくても果たせない方が多いのではないでしょうか。
投稿: Tad | 2009年11月20日 (金) 22時45分